第10回
信長の野望Onlineの商売に関わるコミュニケーション
信長の野望Online(以下「信On」)がFinalfantasyXI(以下「FF11」)と色々な意味で違うことは、製品版も無事発売されたこともあり、徐々に実感してきたことでしょう。 まず、初心者の方にとってFF11よりも敷居が低くなっている部分はズバリ戦闘です。 反面、FF11以上に敷居が高くなってるのは、ズバリ、コミュニケーションとトレード・商売に関わる部分と言えます。 戦闘に関しては徒党が非常に組みやすく、ソロでも戦闘は出来、徒党への合流も離脱もスムーズかつ容易です。 反面、コミュニケーションに関しては、FF11にあるような便利な機能の一切を排除しています。 これは、必要最小限の機能で、正直、初心者の方は戸惑う部分も多いと思います。 特に、商売による交渉事は、ある程度の慣れが必要です。 今回は、この商売に関わるコミュニケーションとして、どういう手段で交渉事をまとめれば良いのか、話していきたいと思います。 まず、商売には迅速さが求められます。 売りたい人は一人で、買いたい人は自分一人ならば問題はないのですが、そういう場合はまずありません。 基本的に売りたいひと1人に、買いたいひと複数人の人が交渉を持ちかける場合は殆どです。 そして、その交渉はスピード命。つまりは、早い者勝ちです。 ブラインドタッチが出来る人は非常に有利となります。 では、出来ない自分は不利なのか? ここに、プレイヤーなりの工夫が求められるのです。 ●具体的に仕掛けを作っていきましょう。 1.まず、キーボードのショートカット機能を自分に使いやすいようにカスタマイズします。 例えば、デフォルトではターゲットした相手と対話でしゃべるショートカットは未設定になっています。これを有効にしましょう。 メインメニュー>機能>設定>入力設定>キーボード設定>発信対象操作> ここにある、「チャットコマンド:ターゲット」 これが未設定になっています。 これを例えば「CTRL」+「1」などに設定すれば、相手をターゲットして「CTRL」+「1」を押せば、ターゲットした相手と迅速な直接会話での交渉が出来ます。 2.L2orR2ボタンに以下のマクロを登録します。 イ)/お辞儀 ロ)ありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。 ハ)只今交渉中です。もうしばらくお待ち下さい。 ロ)は交渉が成立した時に。ハ)は交渉中に別の人に話しかけられた場合に用います。 ●商品を買いたい場合 1.買いたい場合は、CTRL+1で相手との会話を開き、とりあえず「売ってください」。 これだけをまず先に言いましょう。 その後に続けてもう一度欲しい商品名と数量を言えば、それで十分。 ブラインドタッチが出来るなら、一気に打ち込んでも構いません。 2.電卓を用意してください。 間違いがないように、単価と数量を電卓で計算して交渉を行います。 3.終われば、イ)と ロ)のマクロ発動。 周囲で話して、売り主の人にお礼を言いながら、次以降の交渉を待つ人に自分の交渉が終わった事を知らせます。 ものを買うときは以上です。 ●商品を売りたい場合 今度は、自分が売り主になる場合。 こちらは、如何に混乱を避けながら素早く商品を捌くかを重視します。 1.まず、買い手からの対話メッセージが入ります。 「買います/研草ください」 相手をターゲットしてお礼マクロ イ)を発動します。 2.ここで、相手に対して「ありがとうございます」などと返事を返す人が居ますが、これは、混乱のもとです。 即座にトレードウインドウを開いて、商品を乗せましょう。 こうすることで、他の買い手の人に、その商品が売れた事を即座に知らせる事が出来ます。 早く知らせれば知らせるほど、買い手からの2重、3重の重複オーダーは解消されます。 重複オーダーの時や、順番待ちを伝えたい場合はマクロ ハ) を発動。その場で待って貰います。 交渉中は、特に丁寧な受け答えよりも、キー入力に自身がない限りは、取引効率を優先した方がお互いのためです。 何分も前に既に売約済みとなった商品の為に、買い手を何分も無意味に待たせるべきではありません。 3.こうして、ログを見ながら交渉の順番が来た人に向かって、『お辞儀>トレード>お礼の一言』を繰り返します。 ●その他の売買での工夫 1.広範囲で買いたいもの「売ってくれませんか」、売りたいものを「買って下さい。/販売中です」と叫びます。大口のオーダーが入ってくることが多いです。 ただし、効果は思った程ではありません。 2.自分が装備している銘の人に直接対話でオーダーする 欲しい武器防具が売っていない時に有効なのがこれ。町にその人がいれば、結構あっさり承諾してくれる事が多いです。 3.値切る/高く買う/安定して利益の出る範囲でなるべく安く売る 売れ行きが良くない商品に対して、具体的な金額で「○○文になりませんか」と交渉する事も、意外と良く受けて貰えます。目安は売り値の10%引き程度。 ただし、他のお客さんと交渉が後から在った場合は、そちらが先に優先される事が多くなりますが。 逆に、相手の提示金額よりも高い値段設定で買う場合は、自分の名前を売り込んだり、お得意様になって貰うときに有効です。 誰でも、1文でも高く買ってくれるお客さんや、値切られる事があっても、頻繁に通って買っていってくれる人は貴重なのです。 また、安く売ることは、相手との信頼関係が有れば買い手の迷いを無くします。 他の売り手と比較されることなく、即決で売買が成立する事が多くなります。 他の人を物色している間に売り切れると困るからです。 また、一度その値段で買えることが分かると、他の人の商品を買い控えてでもオーダーを入れてくれる事が多くなります。 損をして得を取ることも商売の世界ではアリなのです。 |